物語

どこまで続くのか 結末は見えず 好き勝手に延ばされていく もう 始まりは遥か昔だった 人の好きなように踊らされるのは主人公の僕 休みたいと思っても一向に休ませてくれない 人は残酷で何でも途中で放り投げる 僕は置いてけぼりは嫌だから 早く終わりまで導いて欲しい まだ 終わりは遠く見えそうもない もう 疲れた 安息を下さい

本当

「本当」を探してここまで来たの 本当は「本当」なんて無い事を知りながら いつまでもさまよい続けるこのみちで 私は何を掴み得るだろう 恐れる事は不安定な事で 立ち向かいたいのは勇気で それでも何も得られない 何が「本当」なのか 本当に分かっている者などいない

日々

時計が「急げ」と急かす 月曜の朝 何故こんなにも生き急ぐの? 弁当がいつもあるとは限らない 火曜の昼 今日はひとまず食道へ でも明日は? 先生の声が子守唄 水曜の授業 だって眠いから仕方ないでしょう? 「これこそ青春!?」 木曜のクラブ 人には青春がどうして必要? 足を弾ませ我が家へ 金曜の帰り道 帰って何をする訳でもないのに? 全てがのんびりな 土曜の夜 疑問だらけの自分に問い掛けられる夜 また明日から最初から 日曜の夕方 繰り返し生きる意味があなたにはわかりますか?

疑問

幸せですか 大事な大事な物 守れてますか 幸せですか 大切な大切な人 そばに居ますか それとも不幸せですか 大きな大きな夢 失ってませんか 不幸せですか 小さな小さな事 見落としてませんか 真っ暗闇の中で光を見つけるのは簡単ですか 明るい光の中で闇を見つけるのは難しいですか 誰かに同意を求める事は恥ずかしくないですよね みんな そんな不安を抱えて生きている・・・そうですよね

もし・・・

もし毎日が「歩く歩道」の速さなら 瞬時に感じた感情は 雑踏にもみ消され消えるだろうか もし月日が「アッと言う間」に流れるなら 一時感じた痛みは 痛みと感じる隙も無く消えるだろうか もし年月が「嵐」のように過ぎ去るなら ずっと思っている事は 風にさらわれ消えるだろうか もし私が「走って」生きるのなら 君も走ってついてきて 私と共に消えてくれるだろうか もし君が「歩いて」生きるのなら 私も歩いて生きましょう 歩調を合わせて 消えない足跡残しましょう
さて、このあたりからすこーしずつ暗ぁーくなって・・・来るかもしれません。 ドン底気分の時は本当にドン底な気分の詩ができるため、出来るだけ明るいめの詩と交互に出せたらいいかな・・・・と。 いや、けれどそれじゃあお互いの詩が相殺し合って雰囲気が崩壊するかもしれません・・・・。 やはり明るい詩・暗い詩はそれぞれ一まとめにして置いとくのが一番でしょうか・・・・どうしよう・・・? 悩みどころです・・・・。 読んで頂いてどうもありがとうございました。