将来

  将来を決めようとする人が  今 多い   自分と向き合う人が  凄く 増えてきた  何がしたいのか よく考えて考えて  それでも迷う人  何がしたいわけでもないのに  アッサリ決まる人  今 私は何もしたくないが  将来 私は何もしたくない なんて  屁理屈や冗談を言える今がただ  これからもずっと欲しいだけ  

 何か一匹動物飼うなら猫がいい   猫って死ぬ時 主人の傍で死なないんだってさ   自分で死に場を選んで 姿を消して   それきりもう戻って来ないんだって   主人に何の気遣いもなく   独断と偏見で死にに逝く猫   無愛想で だけど自由な猫   カッコイイじゃん 気が合いそうだ   家の中でも外でも そっけなくすれ違う位がいい   ベッタリしない 媚を売らない そんな猫   

  昔なくなって一番困ると思った物は トイレだった   けれど最近勉強した ウンコは土の肥やしになるんだ   昔なくなって一番困ると思った物は 葬儀屋さんだった   けれど最近勉強した 死体も土に還るんだ   今なくなって一番困ると思う物は 心だ   けれど最近勉強した 心は土にまみれないんだ   人間て 実は強いんだ   

崩壊

  ガラガラと音を立てて   目の前が崩れていく   キリキリと痛みを引き連れて   私の心が壊れていく   

夢への情熱

  夢があるんだよ   その夢を叶える為には夢が必要なんだ   夢のために夢をおくれ   夢を見る事が夢なんだ   夢の無い夢なんてない   それぞれの夢がある だから   夢があるんだよ オレにはオレの   夢があるんだよ こんなオレにも   ありきたりで尊くて脆くて儚くてもしかしたら叶わないかもしれない   めちゃんこバカデカい   夢があるんだよ
  雪が溶けると水になるのではなく春になる、と言う言葉をどこかで聞きました。   春が始まりの季節だとは思わない自分も、今年は春を無事に(?)迎えることが出来ました。   いやぁ、単細胞で単純馬鹿っぷり丸出しな詩ばかりで我ながら笑っちゃいましたよ。   春一番からボケ進行中、改めボケing。   最後の「夢への情熱」こう言う感じも春ならではと言う感じがします、なんとなく。   読んで頂いてありがとうございます。