告白

包み隠さず聞かせてあげる 「実は」から始まるあたしのホンネ 心の水面下でもがいて波を立てるのも疲れたわ 瞳逸らさず最後まで一気に言わせてね 「実は―――

下手な推測なんかより

心の中ではもうとっくに泣いてるんだと思う きっと疲れてボロボロなんだと思う 〜だと思う と言って軽率に断定しないで欲しい 確実でありたいと感じる中で 余計な仮想へとイメージを導かないでくれ 私について空想の感想を述べられた所で それが心の奥を見透かされた感覚を突いた試しが無い 誰でもいい 私の心の鏡になって 一度でいい 本当の気持ちを言い当てて 私自身も気付かない 本心の本音を言い当てて

物足りなさ

苦しい事が楽しいわけない なのに心の奥底から平和になると 楽しくないのは何故だろう 辛い時が楽しいわけない なのに心の奥底から幸せになると 何か退屈になるのは何故だろう あれもこれもと欲張りで そのほとんどが自分の為で きっと誰もが無意識にでも そんな事を思ってる ああ 何故だろう

ありきたり

ありきたりな悩み ありきたりな日常 ありきたりな想い それらでは不服? どうして? 特別な感情 特別な日々 特別な考え それらなら満足? どうして?

レゾンデートル

誰も誰かから評価を受ける為に 存在している訳じゃない 誰も誰かから好意を受ける為に 笑っている訳じゃない 気になる事は 地位? 外見? 性格? 誰からの視線を気にし 誰からの激励を喜び 誰からの蔑みを悲しむ? 誰かが居て初めて居る自分? バカ言うなよ 自分を高くも低くも見たくない 他人も高くも低くも見ない 俺は単に 死にたくないから生きているだけだ 例え周りが見えなくなっても 例え誰の目にも映らなくなっても
この世で完璧な答えが用意されているのは、一体どの位の物事でしょうか? よく言われる言葉を借りれば、「教科書に載ってない」とか「学校では教われない」とかですか。 どれだけ答えを求めても、誰も教えてくれない事もありますね。 答えが無い事だって、五万とあります。 なので、自己流で出した答えを掴んだなら、出来るだけ離さない方が身の為だと思います。 少なくとも自分は、そうでなければ生きていられません。 読んで頂いて、ありがとうございました。