抹殺

もしも貴方を殺したら 精神的に斬り殺したら 抜け殻になった肉体は 無意識に何処に向かう 思い出の場所でしょう 死が二人を別つ以前の

思考放棄

志とか信念ってヤツは 生きていく上で重要なのか? もし重要でもそうでなくても そーゆーのは生まれ持つ心臓のように 誰もが無意識に持つようになるのかもな それを定かに出来なくたって 恥じるべき事ではないだろうし それを定かに出来たところで 威張れる事でもないだろうし 考えるのはよそうぜ? もう自己を正当化するのに疲れちまったんだ どれだけ己を把握したところで 結局 変わろうと 変えようと 行動を起こさなければ認知されない 冷たいこの世に生きる身としては・・・な

ありのままで

君のためなんて都合のいい言葉で 情けとか思いやりとかを安っぽく思わせないで 何回同じ事を言っても無駄だね 重ねれば重ねる程腐っていくだけの言葉なんて聞かされる位なら 大音量のヘッドフォンステレオで 鼓膜を破いた方がずっとマシだよ 投げかけないで 押し付けないで ただありのままで ここに居たいだけだよ

関係難

好かれるのは 嫌いじゃない 嫌われるのも 嫌いじゃない 自分はどう思われたっていい 相手が自分を好く権利を 相手が自分を嫌う権利を 束縛してはいけない 自分だけ なんかあり得ない 友情なんかで 繋ぎとめてはいけない 相手を責めてはいけない 気が合う所だけでいい すれ違うだけでいい もう 誰も 縛れない

風船を針で貫くのは不可能かしら 何故かしら 不思議ね 針治療で治る病気はあるのよ 一歩間違えば荒療治では済まなくなるかもしれないけれど とても気になるわ 風船みたいに張り詰めたその心に 針を通したら あなたはどうなっちゃうのでしょうね
遂にやりました、展示している詩の数が200になりました! 折角記念になる第40項目なのに、どうしてこんなに暗いのかと我ながら落ち込みますorz・・・。 そんなこんなで色々と重圧感は常に感じますが、結局立ち向かう勇気より先に暗くなってしまいます。 いつまで言いたい事も言えずにクヨクヨしてるんですかね、自分は・・・・。 過去に書いた詩だとはいえ、読み返すとやっぱり暗ぁーくなります。 そんな重圧感を殺すためには・・・・読んで頂いて有難うございましたっ!(そそくさと逃げてみる。